2010年5月30日日曜日

企業のTwitter活用実態調査

Twitter を導入した企業の半数が「効果が出ている」に続き、企業のTwitter活用実態調査についての投稿です。

某社による「企業のTwitter活用実態調査」の中に「効果・課題編」という興味深い項目がありました。

まず、Twitterアカウントを開設、運用している目的については、

「自社商品・サービスに関する情報提供」が79.7%と最多でした。

次に、「自社の認知度、ブランドイメージの向上」が75.9%、

「自社サイトへの誘導、アクセス増」(65.8%)という結果でした。

Twitterの効果として、どのような指標をチェックしているのかというと、

「フォロワー数」は79.7%と大半の企業がチェック。

「自社サイトへの誘導数、紹介URLのクリック数」は51.9%とだいぶ減り、

「自社の投稿のRT(リツイート数)」(41.8%)、

「自社に関するTwitterユーザーの投稿内容(好意的、否定的の比率など)」(41.8%)

などを企業はチェックしているようですね。

みなさんの企業で導入する際の参考にしてみてくださいね。

2010年5月5日水曜日

Twitter を導入した企業の半数が「効果が出ている」

モバイルマーケティングデータ研究所が、「企業でのTwitter導入に関する意識調査」を実施しました。

回答者の業種は、
・Web・モバイル制作17.5%
・オンラインメディア・コンテンツ運営12.8%
・総合・一般広告代理店11.7%
・インターネット広告代理店9.5%
・システム・ASP 開発9.2%
・マーケティング・シンクタンク6.8%
・出版・雑誌・新聞4.2%
・アプリ・コンテンツ開発3.4%
・オンラインコマース運営3.3%
・飲食店経営0.3%
・美容・エステサロン経営0.2%
・その他店舗・サービス業11.0%
・その他個人事業3.7%
・その他6.4%
というような形。

まず、企業活動におけるTwitter導入の有無を調査したところ、
24.5%が「導入している」と回答。
Twitterの可能性に寄せる企業の期待度がうかがえる結果となっていますね。

また、導入していない理由については、
「必要と感じていない」「有効な活用法を見出せない」といった否定的な声のほかに、
「コンプライアンスやセキュリティ上の問題」「リソースの不足(担当者やコスト)」
「上司・上層部に理解がない」といった理由が導入に際しての障壁になっているようです。

企業活動でTwitterを導入していると答えた回答者を対象に、
Twitter導入後の効果について調査したところ、
「非常に効果が出ている(5.5%)」
「それなりに効果が出ている(45.4%)」と、
全体の50.9%がTwitterの導入による効果が出ていると回答しています。

ただし、「非常に効果が出ている」との回答は5.5%に留まっていること、
「よくわからない」という回答が21.2%を占めていることを考えると、
各企業において、用途・手段を模索しながら試行錯誤している状況であることもわかります。

また、Twitter導入後に実際にあった出来事について調査したところ、
「Twitter 導入後、Twitter 経由で顧客から問い合わせが来た」という回答が35.2%に上りました。
他にも「Twitter経由で取引先とメッセージのやりとりをしている(17.6%)」といった回答があるほかにも、
「自社の利益を損なうような悪口・クレームをツイートされた」というデメリットについての回答も8.5%に上っているというのが現状です。

話は変わりますが、KDDIの社長が、Twitterについて「いい仕組みだと思っている」と評価する一方で、
「つぶやいたことが責任のある形でできればいいが、つい本音が出て、逆のことを言おうものなら『何だ』という話にもなる。責任のある人が闇雲にやるべきではないと思う」
としたように、やはり大企業や役職者が導入するには難しい側面もあります。

それよりは、ベンチャー企業や個人事業などのほうが敷居が低く使いやすいですよね。
私も一応個人事業主 開業ということになっていますが、
やはりTwitterは便利なのでおすすめですけどね。