三井住友フィナンシャルグループの宮田孝一社長は22日、
かの有名な「ロイター日本再生サミット」に参加し、
東日本大震災を受けて、国内企業が経営リスク分散を図るために、
M&A(企業の合併・買収)の動きが加速すると予想するとともに、
国内の再編と同時に、海外展開への動きも活発化するだろうと述べました。
経営プロフェッショナルらしい発言です。
経営のリスクを分散するために事業ポートフォリオを組むような企業が増えている
というような話も聞いていましたが、どうやら本当にそういう動きに進んでいきそうですね。
あまり多角化しすぎるのもよくはないのですが、
しばらくは致し方ないことでしょう。