2011年6月25日土曜日

三井住友FGが経営リスク分散に向けM&Aの動き

三井住友フィナンシャルグループの宮田孝一社長は22日、

かの有名な「ロイター日本再生サミット」に参加し、

東日本大震災を受けて、国内企業が経営リスク分散を図るために、

M&A(企業の合併・買収)の動きが加速すると予想するとともに、

国内の再編と同時に、海外展開への動きも活発化するだろうと述べました。

経営プロフェッショナルらしい発言です。

経営のリスクを分散するために事業ポートフォリオを組むような企業が増えている

というような話も聞いていましたが、どうやら本当にそういう動きに進んでいきそうですね。

あまり多角化しすぎるのもよくはないのですが、

しばらくは致し方ないことでしょう。